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鬼滅の刃コミックス02巻各話あらすじ
【第8話】兄ちゃん
水面斬りで大型の異形の首を落とした炭治郎。
錆兎と真菰、殺された子供たちの魂も解放され鱗瀧の元へ帰った。
最終選抜を生き残った4人には、隊服と癸の階級、鎹鴉が与えられ、鬼殺隊の刀である色変わりの刀を打つ鋼を選ぶ。
そのころ、謎の人物に鎹鴉は最終選抜を生き残った人数を報告する。
5人も生き残ったのかい
優秀だね
また私の剣士(子供たち)が増えた・・・
どんな剣士になるのかな鬼滅の刃/吾峠呼世晴先生
【第9話】おかえり
最終選抜を終えた炭治郎。
ボロボロになりながらも、何とか鱗滝と禰豆子の元へ帰った。
そして15日後、炭治郎の元に1人の男が訪ねてくる。
男の名は鋼鋼塚(はがねづか)、炭治郎の日輪刀を打った者であった。
日輪刀の別名は、色変わりの刀。
持つ者によってその色を変える。
炭治郎が持った日輪刀が漆黒に変わった時、鎹鴉から最初の任務が告げられるのだった。
【第10話】人攫い沼
炭治郎は鎹鴉からの指令の通り、北西の町に来ていた。
この町では毎晩、若い娘がさらわれるという。
炭治郎は鬼の匂いを嗅ぎ分け、異能の鬼の仕業であることをつき当てた。
異能の鬼が地面に潜る血気術を使い、女を攫っていたのだった。
炭治郎に3体の異能の鬼が襲いかかる!
【第11話】暗示
3体の鬼は全く同じ匂いがした。
1人の鬼が3体に分裂しているのだ。
一番はじめに鬼となった、全ての鬼の始祖。
その鬼の名は 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
そしてこの鬼舞辻無惨こそが、炭治郎の家族の仇なのであった。
この異形の鬼からなんとしても、無惨の情報を得たい。
そう思いながらも、人を守りながらの戦いで力を発揮できない炭治郎。
そんな炭治郎を助けるべく、禰豆子も共に敵に立ち向かう!
【第12話】言えない
鬼となり強くなった禰豆子。
まだ異能は使えないながらも、沼の鬼の圧倒する。
これは無惨から分け与えられた血の量が多いことを意味する。
炭治郎と禰豆子は沼の鬼を追い詰め、鬼舞辻無惨について問う!
【第13話】お前が
沼の鬼からは何の情報も得られたかった炭治郎。
休む間も無く鎹鴉から次の指令が告げられる。
“次ハ東京府浅草ァ 鬼ガ潜ンデイルトノ噂アリ!!カァアア!!”
浅草に到着した炭治郎は嗅いだことのある、ある匂いに気づく。
それは鬼舞辻無惨の匂い。
無惨は浅草で、人間のふりをして暮らしていたのだった。
【第14話】鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り
一般市民を鬼化させ、逃亡する鬼舞辻無惨。
鬼となった者を放っておけず、炭治郎は無惨を見失ってしまう。
そんな炭治郎の前に、鬼でありながら鬼舞辻抹殺を願う者が。
一方、炭治郎の花札の耳飾りを見て、寒気を覚えた無惨。
新たに市民を鬼化し、炭治郎の頸を持ってくるよう命じるのだった。
【第15話】医師の見解
炭治郎の前にあらわれた鬼の協力者は”珠世(たまよ)”と”愈史郎(ゆしろう)”。
2人は鬼でありながら、医者として人々を治療していた。
「鬼を人に戻す方法はある」
その治療法を確立させるには、次の2つのことが必要。
- 禰豆子の血を調べること。
- できる限り鬼舞辻の血が濃い鬼から血液を採取すること。
「もっとたくさんの人が助かるなら」
そう快諾した炭治郎の元に、新たな鬼が現れたのだった。
【第16話】手毬遊び
現れた2人の鬼の名前は、”矢琶羽(やはば)”と”朱紗丸(すさまる)”。
自らを、鬼舞辻直属の配下「十二鬼月」であるという。
2人の鬼の連携攻撃に苦戦する炭治郎。
だが炭治郎は、2人の鬼から血を採取することを宣言するのだった!