228話では鶴見中尉の部下である宇佐美 時重の少年時代の話が描かれました。
鶴見中尉は「生まれながらの兵士」のことを「犬」と呼びました。
鶴見中尉はこの、攻撃性が強く忠実で、後悔や自責を感じずに人が殺せる兵士である「犬」を手懐ける方法を知っているようです。
第7師団のクセが強いのも納得できる気が・・・
次回は杉元の「がちキャン△」について描かれるようです。
ゴールデンカムイ第229話の展開を予想してみたいと思います!
杉元が海賊房太郎を探すため「がちキャン△」
ゴールデンカムイ第228話のラスト、次回予告。
次号、杉元がちキャン△まぁ・・・・許す!!
ゴールデンカムイ 227話 引用
と書かれていました。
「がちキャン△」とはガチの冬山キャンプを行うこと。
女子高生がゆるーい感じで冬キャンプを行う漫画「ゆるキャン△」にかけているようです(笑)
杉元たちの現在地は雨竜川
網走監獄 死刑囚 松田平太とともに砂金を掘っていました。
次の目的地は支笏湖。
網走脱獄囚24人のひとり、海賊 房太郎を捕まえに向かいます。
この雨竜川と支笏湖は直線距離にして250キロもあります。
支笏湖に向かう間に「がちキャン△」となるようです。
キャンプとなると、またアイヌの食事が登場しそう。
雨竜川では白鳥を食べました。
次のがちキャン△では何を食べるのか?
楽しみです!
海賊房太郎とは?
網走脱獄囚24人のひとり、海賊房太郎。
本名は大沢 房太郎。
最大30分、水深200メートルまで水中に潜ることができる。
- 足のサイズが36センチ
- 指の間の皮が水かきのように広がる
といった特徴がある。
※現代の世界記録
水中息止め=24分
潜水(足ヒレ無し)=102メートル
子供の頃から木材を皮で運搬する人夫として働いていたことから、水中での業に長けている。
ある頃から水中に人を引き込んで溺死させ、金品を奪うようになった。
その手口から「海賊 房太郎」と呼ばれるようになった。
支笏湖の最大深度は360メートル。
水の透明度は日本で3番目の湖。
房太郎はこの支笏湖に潜って、のっぺら坊の転覆した船の砂金を探していたようです。
房太郎が回収した砂金は、砂金掘りの名人・松田平太が持っていました。
のっぺら坊の船は最深部までは沈んでおらず、支笏湖の水の透明度の助けもあって、房太郎は砂金の回収に成功したようです。
脱獄囚24人の中でも特に気合が入った強靭な男。
不死身の杉元でも、戦えば苦戦することは間違いなさそう。
ただ、私の予想では海賊房太郎は仲間になる気がします。
なぜなら、ゴールデンカムイではイイ男は仲間になりがちだから(笑)
海賊房太郎がどんな性格かにもよりますが、十分ある話だと思います。
智春くん殺害も鶴見中尉の策略?
第228話で気になったポイント。
宇佐美が智春くんを殺してしまったのは鶴見の策略なのかどうか?です。
鶴見中尉の部下はみんな忠実な「犬」であることは間違いありません。
鶴見はこの「犬」を見つけ出し、「甘い嘘」で手懐けることが得意です。
少なくとも鯉登と月島が第7師団に入ったのは、鶴見中尉の策略だったことが第210話で判明しています。
宇佐美が智春くんを殺してしまったのも、すべて鶴見中尉の策略なんでしょうか?
「こっちの広いところでやりなさい」
と鶴見中尉が言ったのも、「篤四郎さんの乗ってきた馬に智春が蹴られた」というシナリオを用意していたからかも?
鶴見中尉がすぐにこの筋書きを用意できたのは、事前に準備していたから?
それとも、鶴見中尉の頭の回転が早いから?
どちらの可能性もあります。
決定的な証拠がないあたりも、さすが鶴見中尉といった感じですね。
少なくとも、宇佐美が数少ない「犬」であることに、鶴見中尉は気づいていたでしょう。
宇佐美を手懐けるために高木 智春くんを利用した。
十分にあり得る話だと思います。
今後、このあたりの経緯についても描かれるかもしれません。
第228話展開予想まとめ
第228話の展開予想をまとめると
- 杉元が海賊房太郎を探して支笏湖に向かう。
- 途中で「がちキャン△」
- 何かのアイヌ料理(+脳)を食べる
- 海賊房太郎を発見か!?
といった流れになるんじゃないでしょうか!?
以上、ゴールデンカムイ第228話の展開予想でした!